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第16章 『計画』
「営業Lunchやな~」

「確かに、でも押し売りはしてないから。大丈夫かなって。」

「絢音のアクセサリーは繊細で色合いもいいし、絵画も売れてるようで良かったやん。」

「絵画の方が値を上げれるからいいんだけど、両方やることで売上は二倍にはなるから上手く波にのれたらいいわ。」

「で、僕をイタリアに連れて行ってくれると。」

それに笑ってしまう絢音。

「そうね、いつかそうなれたら素敵。エーゲ海を見ながら、ワインを飲んで毎日まったり暮らす。」

「絢音は絵を描き、僕は料理をしようか。そしてデザートは絢音を…」

それにまた、ちょっと笑ってから答えた。

「デザートは私じゃ、毎日は無理でしょう。飽きちゃうわよ。」
「飽きへん、絢音は見ていても面白いし。それに反応もいい、沢山試してみたくなるわ。」

「またそんな事…今は何もして貰えないから言わないで。」

「身体が疼くやろう。足を広げ、絢音。息遣いがエロスが漂ってる。僕が欲しいんだろう。」

囁きは悪魔のようだった。魔王の言葉にだけは逆らう事は出来ないのだ。

耳から神経の全てを囚われ始める。調教は常に洗脳だった。

「ゆっくり胸を触って、指を這わせ乳首を弄り。ええ子になる時間や。」

ゆっくりと手が上がるが、触れなくても分かっていた。もう乳首もかちかちで、下の口が淫らに濡れ聖を欲しがっている事を…

ゆっくり指を這わせた。身体中に痺れが走る。

「可愛い声を聴かせて。」

下の口が欲しがりびくびくと痙攣をし花園は濡れていた。

「股の上に跨がらせ、太股に垂れる愛液をぐちょぐちょにさせ舐めさせたい…」

想像をしただけで身体中から女の香りが倍増する。

「その後、くわえさせてから下の口をゆっくり味わってあげるよ。絢音はよう濡れるから、僕の口が汚れる。唇で全て舐めて。」

「聖、だめ… 逝っちゃうから…」

「どうせ下は酷い事になってるやろ。聴かせ。」

「どうやって?」

「電話を当て、吐息が掛かるのを想像しぃ。」

「そんなの恥ずかしくて、出来ない。」

「命令に出来ないは無しや。」

絶対的な威圧を感じる。それが聖の声から感じられるのだ。
「早う、いい声を出しつつな。」

手は動いた。ゆっくりと携帯を下に当てる。もうお尻まで垂れる程に濡れていた。

卑猥な水音が部屋に、響き渡る。
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