パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 『再会』

・二十代？まだまだ分かってないなぁ 女性の体も心も落ち着いて、いい雰囲気になってくるのは三十代後半からだよ。今は良く言う 熟女世代や美魔女は 萌那さんの年頃あたりからだよ～・

・そうなんですか？確かに まわりには、綺麗な主婦さん沢山いますけどね・

・でしょう～売場にいても女性のお客様は四十代層が凄い多くなってるよ。・

・洋服、買うのが一番 困る年頃ですけどね・

・滋賀まで来てくれたら、アドバイスしますよ～ なんて言うとまたまた、って言われちゃうね・

・そうですね～本当、女の子好きなんですか？・

・女性が好きじゃないとあんな業界にも行かなかったよ。まぁオシャレも楽しいから好きなんだけど、ああ そうだ大事な事を言い忘れてたよ・

・え～なんですか？・

・こんな話が出たからって、言う訳じゃないんだけどそっちの話も少し しても大丈夫？フェチ的なお話なんだけど～嫌だったらしないからね・

今までそんな話が全く、出なかったのはＮさんの計らいだったんだろうなと思った。 色々な世界観を知りたくてこのチャットをツールとして使っていた私には、男性の話は面白いし 旦那と比べても意味はないのだけれど 世の中には沢山 男はいるんだなと思ったのが事実だった。辛くなるといつも一方、方向にしか視野が狭くなり横に広げれない性格だったからだ。他の男性で男心を勉強しても、多分 旦那とは違うが 大まかな心理を学べる気持ちがした。

・フェチ話はちょっと興味あるから～私にもきっとあると思ってたけど、恥ずかしいから言えなくて・

・二人の掟は言いたくない事は、秘密と言うことでいいからと話してるから 気にしないで秘密って言っていいからね～表現が苦手じゃないように話すけど・

・なんか重大な秘密を明かされるみたいでドキドキします・
・僕も話したら嫌われちゃうんじゃないかと思って、でもいずれ隠しててもきっとパラパラ洩れてしまうなら きちんと向き合ってくれてる萌那さんには言っておいた方がいいかなって・