この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
・辿りつく 先には・
第2章 『再会』
・そんなに構えちゃう話し?大丈夫ですよ~Nさんの人柄はここ二週間で大分 分かったし 真面目だから悩むんですよね・
・だからって不真面目にスッゴく落ちたとか思われても嫌なんだけどね、三十代くらいの時かなぁ まぁ性質的には昔からS的なとこがあってね・

・Sなんですね~話してる感じではやんわりだから 分からなかった~でもそれを言うなら私も多分Mですよ。みんなには絶対 見られないけど。表はSに見られてるから・

・そうかなぁ、文字だけだから僕には絶対、Mだろうなぁってちょっと思ってたよ、恥ずかしがり屋なとことか・

・言葉だけだと、内面が出ますからね~・

・告白ってそれですか?もっとスッゴい事言われちゃうのかなと思いました・

・う~ん、何処まで話したらひかれちゃうのかが分からないから手探り中・

それにはちょっと声を出して、笑ってしまった。

・大丈夫ですよ、もうすぐ四十代に向かう年頃なんだし、アブノーマルな世界観も 面白そうだなぁとか たまに色々妄想しちゃったり・

・うわぁ そっちの妄想の方が気になるよ笑 僕の趣味というとちょっと違うかもだけど、趣向は本当はね 主と奴隷なんだ・
それにはちょっと固まってしまったが、そんな話しを聞いた事がないわけではなかった。昔から小説を書くのは趣味で、色々なジャンルを書いていたからだった。

・あっ 今、固まったでしょう。ああ、やっぱり言わなければ良かったかな。当然、妻になんかは言えなくて でもそれに気付いてからはちょっと色々 調べてみたりしたんだよ・

もう興味の方が打ち勝ってしまうのが、私の本当に悪い癖だった。しかも、いつかは小説家になりたい野望も心の奥底にあったのは事実で その人格が先を知りたがりたくて、うずうずしているようだった。

・何となくは分かりますよ。でも色々 Sにもタイプがあるみたいですね~Mにもあるように・

なんでこんな方向になっていってるのだろうと、思ったが会話は止められなかった。それこそがNの策略だと、気付ける程 チャット慣れしていた訳でもなかったのだ。

・本当に続き話していいの?嫌になったらちゃんと言ってね・

・は~い 大丈夫ですよ・
/164ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ