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・辿りつく 先には・
第2章 『再会』
・僕は主に 縄や 鞭 手錠や首輪 拘束系なんだ 羞恥心を煽り、言葉責めで相手を感じさせる・
・って事は、その話しぶりでは今までに過去、奥様以外の方と?・
・軽蔑するかもしれないのは承知で、話してるよ。でも、萌那には嘘を付きたくなくなったんだ。単身赴任をしてから、何人かそういう人がいたよ。妻とはもう、何もなかったし そういう趣味趣向なんて皆目 分からないから。 SMの関係は主従関係だから、従えるM嬢じゃないとつまらないしね。ずっと鬱病ではあるけど、やっぱり男だし女性とは関わりたいから。でもこの性癖のせいで、中々ね 満たされるのは少ないんだ。萌那がきっとMだと分かったのはSはMをかぎ分けられるんだよ・
初めて萌那と呼び捨てにされた事と、最後に言われたかぎ分けられるんだよの一言にずきんと 何かが疼いた。
・確かに私も、昔から男性にはSの態度を表面では取りつつ そういう時になると男性がして欲しいと言うことをしてきたけど・
パソコンの向こう側で口端にうっすらと笑みを浮かべていたのはNという仮面を被った魔王だった。じっくり じんわりと落として行けばいい、そうNは常に考えていたのだ。女が蝶ならば、Nは正しく蛛。編み目を張り巡らせた巣を、言葉と言う糸で作り上げる。
・そこがMの本質ですよ、男性の言うことを聞ける。萌那の姿が見たいなぁ~実はね、本当に最初お話した時から感じのいい人だなって思って惹かれてたんだ。嘘じゃないし、誰にでも言ってる訳じゃないよ。・
それに流石に戸惑いをみせた。
・でもNさんは既婚さんだし、私だって仲悪いけどいちよー それに私がMでも、そんな 何も出来ませんよ・
きっぱりと一線を引いても全然、ダメな事を何となくM気質が分かっていた気がした。
・ああ 怖がらせるのに言ったんじゃないんだ。ただ本当に話しを繰り返し してたら益々、ああ 好きなのかもしれないと思って。確かに惚れやすいとこはあるけど・
それにそわそわとした気持ちが消えない絢音だった。
・って事は、その話しぶりでは今までに過去、奥様以外の方と?・
・軽蔑するかもしれないのは承知で、話してるよ。でも、萌那には嘘を付きたくなくなったんだ。単身赴任をしてから、何人かそういう人がいたよ。妻とはもう、何もなかったし そういう趣味趣向なんて皆目 分からないから。 SMの関係は主従関係だから、従えるM嬢じゃないとつまらないしね。ずっと鬱病ではあるけど、やっぱり男だし女性とは関わりたいから。でもこの性癖のせいで、中々ね 満たされるのは少ないんだ。萌那がきっとMだと分かったのはSはMをかぎ分けられるんだよ・
初めて萌那と呼び捨てにされた事と、最後に言われたかぎ分けられるんだよの一言にずきんと 何かが疼いた。
・確かに私も、昔から男性にはSの態度を表面では取りつつ そういう時になると男性がして欲しいと言うことをしてきたけど・
パソコンの向こう側で口端にうっすらと笑みを浮かべていたのはNという仮面を被った魔王だった。じっくり じんわりと落として行けばいい、そうNは常に考えていたのだ。女が蝶ならば、Nは正しく蛛。編み目を張り巡らせた巣を、言葉と言う糸で作り上げる。
・そこがMの本質ですよ、男性の言うことを聞ける。萌那の姿が見たいなぁ~実はね、本当に最初お話した時から感じのいい人だなって思って惹かれてたんだ。嘘じゃないし、誰にでも言ってる訳じゃないよ。・
それに流石に戸惑いをみせた。
・でもNさんは既婚さんだし、私だって仲悪いけどいちよー それに私がMでも、そんな 何も出来ませんよ・
きっぱりと一線を引いても全然、ダメな事を何となくM気質が分かっていた気がした。
・ああ 怖がらせるのに言ったんじゃないんだ。ただ本当に話しを繰り返し してたら益々、ああ 好きなのかもしれないと思って。確かに惚れやすいとこはあるけど・
それにそわそわとした気持ちが消えない絢音だった。