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・辿りつく 先には・
第17章 『距離』
「何度でも逝け、絢音。全てはお前の物だ。欲しかった、快楽も安心も恐怖も取り除き今ある喜びを感じろ。もっともっと俺を欲しがれば、更なる世界へお前なら行ける。」
「うっ…ご主人様…ご主人様も…お逝きくだ…さい。」
「もっと舐め。厭らしく音を立てながら。そうや、気持ちええよ絢音。いい子やな。」
頭を撫でる手だけは、いつもそれだけは何故か優しかった。
涙が流れた、嬉しくて悲しくてこんなにも愛しくて愛され全てをくれた聖。
下を見下ろす魔王、指で涙を救う。
「絢音は涙すら、美しい。泣き虫やなぁ。」
ぐっと脇下に手を入れられ、身体はふわりと浮いた。きつくきつく抱きしめられ唇を奪われる。バイブを引き抜かれると、身体はひく付き下の口は痙攣を起こしていた。
唇を塞がれ苦しい。何度も何度も優しいキスをくれ、頬の涙も同じようにして唇で拭われた。
抱きしめられた後、机の角に手を置かされ手錠の音が淫靡に耳に落ちる。
足を開かされ、吐息は首筋を撫で身が奮えた。耳元に落ちる声に、もう一生抵抗する事は出来ないのだろうと思った。
胸を捕まれる。
「こんなに先端をかちかちにして、ずっと期待をしていたか…串刺しにされて何度も別の世界へ逝け。俺が支えてやる。」
「待って…まだ痙攣が止まってない…こんなので入れたら…ああ…だめ、だめ壊れちゃう…」
悲鳴は部屋中を埋めた。固い魔王の強い意志が絢音に刺し込まれ、全身が炎を放ち脳天へ貫きを齎す。
逝かされた後は、身体中が敏感になる。更なる挿入は、入れただけで体内の中にある快楽の珠を破壊するようだった。
腰が跳ねるのを片手で抑えられ、乳首は力の限り摘まれ痛みすらもが快楽の手助けをした。
脳の中に光りがフラッシュする。心が付いて行けず手放してしまいそうだった。
「もっともっと鳴け。可愛い声を聞かせ。」
「ああ…気持ちいい…ご主人様、気持ちいいです。壊れちゃ…ああ。」
「気持ち良さの中、何にも考えさせん。悲しみも苦しみも今は無しや。絢音、俺だけを感じぃ。愛してる、俺の可愛い奴隷。」
「ご主人様…ご主人様… ああ 愛してます。」
「うっ…ご主人様…ご主人様も…お逝きくだ…さい。」
「もっと舐め。厭らしく音を立てながら。そうや、気持ちええよ絢音。いい子やな。」
頭を撫でる手だけは、いつもそれだけは何故か優しかった。
涙が流れた、嬉しくて悲しくてこんなにも愛しくて愛され全てをくれた聖。
下を見下ろす魔王、指で涙を救う。
「絢音は涙すら、美しい。泣き虫やなぁ。」
ぐっと脇下に手を入れられ、身体はふわりと浮いた。きつくきつく抱きしめられ唇を奪われる。バイブを引き抜かれると、身体はひく付き下の口は痙攣を起こしていた。
唇を塞がれ苦しい。何度も何度も優しいキスをくれ、頬の涙も同じようにして唇で拭われた。
抱きしめられた後、机の角に手を置かされ手錠の音が淫靡に耳に落ちる。
足を開かされ、吐息は首筋を撫で身が奮えた。耳元に落ちる声に、もう一生抵抗する事は出来ないのだろうと思った。
胸を捕まれる。
「こんなに先端をかちかちにして、ずっと期待をしていたか…串刺しにされて何度も別の世界へ逝け。俺が支えてやる。」
「待って…まだ痙攣が止まってない…こんなので入れたら…ああ…だめ、だめ壊れちゃう…」
悲鳴は部屋中を埋めた。固い魔王の強い意志が絢音に刺し込まれ、全身が炎を放ち脳天へ貫きを齎す。
逝かされた後は、身体中が敏感になる。更なる挿入は、入れただけで体内の中にある快楽の珠を破壊するようだった。
腰が跳ねるのを片手で抑えられ、乳首は力の限り摘まれ痛みすらもが快楽の手助けをした。
脳の中に光りがフラッシュする。心が付いて行けず手放してしまいそうだった。
「もっともっと鳴け。可愛い声を聞かせ。」
「ああ…気持ちいい…ご主人様、気持ちいいです。壊れちゃ…ああ。」
「気持ち良さの中、何にも考えさせん。悲しみも苦しみも今は無しや。絢音、俺だけを感じぃ。愛してる、俺の可愛い奴隷。」
「ご主人様…ご主人様… ああ 愛してます。」