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・辿りつく 先には・
第3章 『誘惑』
旦那には故郷から友人が来るから、お友達と飲んで泊まり夜通し話すかもしれないと伝えたら もっと何かを言われるかと考えていたのに あっさり信じたようだった。

友人は友人に違いないが、女友達ではないのにとも思いながらまだ 信用されていることに苦笑した。
これが裏切りなのかも、まだ分からなかったが 確かにNには好意も抱いていたからだ。私の気持ちは私すら、分かりかねるとこがあるのに 他の誰に等 分かるはずもなかった。

お膳立てが全て整ってから、Nには連絡のメールを入れたら とても喜んでチャットで予定を決めようとすぐに返事がきた。

ポーンと入室のお知らせ音が私の心にも、何かを始まらせる音に聞こえた。

・今 メールを見て本当にいいのかなと、誘っておいて嬉しくてびっくりしたよ。・

・私も私自身にびっくりしてます。 笑 でも気晴らしもいいかなって。この間また、言い合いをして疲れちゃったし。自暴自棄になるわけじゃないけど、たまには楽しく食事くらいしたいなって思ったから。・

・そうだよね、僕は単身赴任だし誰かとご飯食べる事がないから 本当に嬉しいよ・

・そうですよね~でも毎週末 帰ってるのにご実家は 大丈夫なんですか?・

・出張が長引くかもって、話にしてあるから大丈夫だよ~ 実際 体調悪いと帰らない時もあるし・

・そうなんですね~待ち合わせとかどうしますか?・

・金曜は午後から会議なんだよね。だから午前中には行けるんだけどお茶とか、先に出来るならちょっとだけでも逢いたいなぁ~・

・金曜は何もいちよ今のところは、急ぎのオーダーもないし大丈夫ですよ。新幹線で来るの?・

・そうそう、もうおねだりついでに新幹線 着いたとこで待ち合わせとかだと ちょっと楽しいなぁ~・
・今はメールもあるし、出来るかもですね。確かに面白そう 。駅って入場切符、買えば入れますよね?・

・大丈夫だよ~でも、面倒じゃなかったらだよ。しかも金曜は午後からお仕事だし夕方には上がれると思うけど、その後なんて飲みに行けたら楽しいけどお家の事あるよね・

それに笑って答えた絢音。
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