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・辿りつく 先には・
第3章 『誘惑』
・それも大丈夫~旦那には故郷から友人が来るから、夜通し話して観光案内してくるから、と話したらすんなりでした。誰と?とかも聞かれなかった。信用されてるのか、もうどうでもいいのか二択ですね。案外、Luckyと女の人と一緒にいるかもだし苦笑・

その感情を優しく読み取ったN。

・複雑な気持ちが、まだまだ残ってるんだろうね。色々あったんだろうし。何でも溜め込まないで、話しならいくらでもしてね。聞くだけは出来るから。人間、聞いて貰えるだけで楽になるの沢山あるでしょう、僕もそうだし。ああ、そうだ逢うことにしたら、電話必要になるよね。迷子にはならないだろうけど・

それにくすりと笑った。本当に気遣いにありがたい、思いがあった。今まで、どんなに愛情に飢えていたかも知る。たった一言でも、どうしたの?大丈夫?聞いてあげるよと、言われたかったのかを知り 涙が出そうになった。

・ありがとう、聞いてくれるの言葉がこんなに嬉しいって 分かった自分がまた悲しいけど。今まで強かってきたのもあるから、自業自得な部分も沢山あるけど素直に嬉しいです。顔が見えないと、話しやすい事も沢山ありますね。電話、確かに何か緊急な連絡はあるかも。・

・メールで送るね。しかも今更だけど、本名も。なんか変だけど気恥ずかしいね・

・ああ、でも分かる~一番、最初に写真 送った時 凄い緊張したし。名前も、此処でのハンネの方が見慣れてるから。・

・だよね~でもそれこそ、素敵な名前な気持ちがするよ・

・う~ん、そんな事ないですよ。期待し過ぎないで~ ・

・それと、これもおねだりになっちゃうかも、だけど顔が分からないと探すにも探せないから。心配かもだけど、出来たらお願いしたいです・

それに、ハッとする絢音。

・確かに言われないと、分からなかったかも。すっかり文字が長いから。記憶から抜けてました~そうですよね。でも~がっかりしない?・

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