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・辿りつく 先には・
第3章 『誘惑』
・でもNさんの名前も、読めなかったですよ。私 意外に漢字好きだし。本が好きで、分からないと調べるのも好きだし・
・母がね凝った名前にしたかった、みたいで。最初は答えるのが面倒だったけど、社会人になってからは名刺を渡すと聞いてくる人がいて話のネタになるから ちょっと助かる時もある・

・そうなんですね~確かに、見ない名前だしカッコイイ。聖なる玉。玲の漢字は鮮やかに美しいさまという意味があるから、清い意味あいなんですね~・

その言葉を聞いてNは画面の前で、苦笑した。自分の今までしてきた事を考えたら、母には顔向けなど出来ないだろうと思った。

・名前だけは聖人だね、本来の本質の自分はそんな訳ないんだけど。考えると、それこそプレッシャーだよ。・

・ああ、それはこの間のフェチのお話?驚きはしたけれど、そういうのは後々生きている後に知る事だし生まれたばかりの赤ちゃんには出来ないもの、気負いする事ないですよ・
・あのフェチを聞いても、ひかなかったね。もしかして本当はMの、気質があるのかなぁ・

・ないとは、いい切れません。怖いもの見たさじゃないけど、ちょっとだけネットで見たことがあるし。どうなのかなとは思ってるけどM的なとこはあるかなとは・

・それは楽しみ、みんな知れてしまうより知る段階が一番楽しいし、とにかく会えてお食事が出来るのが一番楽しみだよ。色々な話をしようね、本当に寝ずに話してしまいそうだよ。帰らなくていいの?・
・行って飲んだらもう、面倒ですし きっと確かにずっと話してしまうかもだから。終わってから宿は考えようかな~今はファミレスやネカフェもあるし。・

・それはそうだけど、一人になんかさせられないよ。危ないから。仕事で取るビジネスだけど、綺麗なんだ。部屋が空いてるか確認して取っておいてあげるよ。・
・でも、お手数で悪いから自分で・

・おねだりしたのは、僕だからそれくらいはさせて。金曜と土曜は流石に帰る?・

・たまには羽を伸ばしたいから、大丈夫ですよ。Nさんが良ければ観光もしましょう。みなとみらい、今は良い時期だし桜 綺麗ですよ~・

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