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・辿りつく 先には・
第8章 『侵略』
気持ち良さそうに、目を細めている。
「お仕事、どうだった?」
「色々、お店に入るスタッフと顔合わせや細かい打ち合わせをして疲れたわ。店のディスプレイや品数、売れ筋なんかも発表されて。全て、決めてこれでいいかと聞かれたい。」
それにクスクスと笑った。
「それならメールだけで、済んでしまうわ。」
「それでええわ、ああ けどそれでは絢音に会えんからやっぱり仕方ないわ。」
背中もやってあげたかったが、そうなると本当なら体を跨いでするのが一番いい。
だがスカートだった為、躊躇して脇に膝を立てする事にした。ベッドが沈んだのを感じて、ふと目を開けた。
真横には 膝が見える、その白い足を眺め心内で思い描いた。手を這わせ、足を開かせた時の事を…
頬を赤らめ、恥じらいながらも言うことを聞くか、それとも頑なに拒むか。どちらもそれは楽しそうだと、考えていた。
目を閉じ体温だけを、身近に感じる。
自分から求めるように、する事が調教の始まりだったからだ。
「お仕事、どうだった?」
「色々、お店に入るスタッフと顔合わせや細かい打ち合わせをして疲れたわ。店のディスプレイや品数、売れ筋なんかも発表されて。全て、決めてこれでいいかと聞かれたい。」
それにクスクスと笑った。
「それならメールだけで、済んでしまうわ。」
「それでええわ、ああ けどそれでは絢音に会えんからやっぱり仕方ないわ。」
背中もやってあげたかったが、そうなると本当なら体を跨いでするのが一番いい。
だがスカートだった為、躊躇して脇に膝を立てする事にした。ベッドが沈んだのを感じて、ふと目を開けた。
真横には 膝が見える、その白い足を眺め心内で思い描いた。手を這わせ、足を開かせた時の事を…
頬を赤らめ、恥じらいながらも言うことを聞くか、それとも頑なに拒むか。どちらもそれは楽しそうだと、考えていた。
目を閉じ体温だけを、身近に感じる。
自分から求めるように、する事が調教の始まりだったからだ。