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祐子の欲望
第3章 祐子の試練
「義母さん、一緒に飲みませんか?」

「いいわね。見かけによらず、お酒強いのね」

「親が強いみたいですから」

「そうだ。祐子さんの御両親にも挨拶したいんだけど……」

「有難う御座います。うちはいつでも」

「どうして?」

「2人とも隠居生活で、時間だけが有り余ってるみたいです」

「なるほど」

「私とこはるさんの事ですが…」

「二人は、躰の関係だけで、結婚しようと?」

「違います。精神面でも繋がってると思ってます」

「私には分からないわ」

「義母さん…」
祐子は母親の手を握り、手の甲にキスをした

「どうですか?」

「唇が柔らかい」
続けて胸を服の上から愛撫した

「唇だけじゃないですよ」
ワンピースの裾から手を入れて、太股を撫でた

「指まで柔らかいのね」
指が触れる度に、躰が勝手に反応する

「あ、あ~」
母親の喘ぎ声が部屋に響く
パンティラインを指でなぞると、躰がピクピク反応して震える

「お母さんも敏感なんですね」

「祐子さんの指がやらしいのよ」

「キスしていいですか?」
返事を聞く前に唇を合わせた
母親はじっと祐子に任せて、唇の動きに合わせていた
唇を開けるように舌が歯に当たった
口が少し開くと一気に舌を入れて絡めた
母親も祐子の舌に合わせて絡めていく
唇を離して

「舌を延ばして下さい」
母親は言われた通りに精一杯舌を出すと、祐子は舌に吸い付いてしゃぶった

「目を開けて」
祐子の言葉に、つられて目を開けると、祐子が母親を見つめていた
ずっと二人の目が合い、瞬きせず見つめている
母親が祐子の顔を手で挟み、そして首に腕を回して抱き合った

「初めての経験だわ。女性が好きになるの、分かるわ」

そこへ様子を見ていたこはるが二人の元にやってきた

「私の彼女を取らないでよ」
母親とディープキスしている祐子を引き離した

「こはる…祐子さんが言ってた精神面の繋がりって、分かったような気がするわ。優しさに思いやりを感じた。男にはない感触って、凄く分かったわ」

「ありがと」
こはるは祐子の頑張りを褒めるように、抱き締めディープキスを母親に見せつけた

「私も感じてきたんだけど…」
母親が二人の間に入ってきて

「二人は大事な娘だわ」
二人の背中を強く抱き締めた

「こんな時間だから寝ようか」
こはるが二人を促し、祐子の手を取り部屋に向かった
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