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祐子の欲望
第5章 こはるの奮闘
こはるは早紀と別れ、次の待ち合わせ場所へと向かった
時間がギリギリに押してしまった
初対面で遅刻だけは避けたかったのだが…

「ごめんなさい、遅れました。恵美さんですよね? 初めまして、こはるです」
息を切らして恵美に駆け寄った

「初めまして。私も今きたところです」

「直ぐに逢えてよかったわ」

「忙しくされてるんですね?」

「ちょっとだけです」

「今日は何人の方と逢われるんですか?」

「逢うのは二人なんだけどね…」

「私が二人目なんですね?」

「ええ」

「お疲れでしょ?」

「全然。楽しいから苦にならないのよ。それに、色んな人と出逢えるから」
二人は歩きながら話して、こはるの知ってるホテルに着いた

「疲れてるんなら言って下さいね。私、添い寝だけでも嬉しいんです」

「ダメですよ。そんなんでお金頂けません」

「私、女性との経験がないから、まだ怖いんです…。だから、今日は添い寝だけでもって」

「経験がないのにどうして、しようと思ったの?」

「酔った勢いというか、私は飲めないんですけど、酔った先輩にキスされたんです。その時は照れてキスだけで終わったんですが、唇の感触が忘れられなくて……」

「先輩としようとは思わなかったんですか?」

「会社の先輩なんで、余り知られるとお互いマズイかなって」

「なるほど……。先輩と触れたのは唇だけなんですか?」

「手も握られましたけど」

「分かりました」
こはるは先ずソファに恵美を座らせ隣に座った
優しく恵美の手を取り包み込むように握った

「どう?」

「柔らかいですね」

「先輩とはどう?」

「こはるさんの方が柔らかいです」

「よかった」
こはるは恵美を抱き寄せて、頭を支え唇を合わせた
恵美の躰か緊張の余り、小さく震えてる

「恵美さん、立ってくれますか?」
こはるは恵美を抱き締めてから

「私の背中に腕を回して。私の呼吸に合わせて」
こはるは深呼吸しながら、恵美の躰を抱き締める
恵美もこはるに真似て同じ動きをする

「深呼吸すると落ち着くでしょ?」

「穏やかな気分になりますね」

「リラックスして、気持ちよくなりましょうね」

「はい」
二人はお互いの服を脱がし始めた
恵美の下着を見て

「黒の下着って、大人って感じがして好きですよ。可愛いし」

「こはるさんのもピンクで可愛いです」
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