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祐子の欲望
第6章 早紀の想い
「先ずは軽く、これを咥えて貰いましょうね」
バイブを咥えさせて、喉の奥まで突っ込んだ

「ゲホッ、グワッ」
口元から涎を垂らし、口は開けたままで目は虚ろ

「ずっと咥えてないと落ちるわよ。落としたら、自分で拾えないでしょ?」
早紀は頷いて、歯で噛みしめてる
口を閉じてないと涎が無限に垂れてくる
顔を上げて涎が落ちないようにしてると

「電源入れたらどうなるんだろう」
スイッチの部分が、クネクネと早紀の口元で動き回る

「正面から見てると、凄く滑稽だわ。落とさずに咥えてるのよ」
早紀から離れて、こはるの元に来ると、服を脱いでこはるの口に乳首を当てた

「こはるさんの帰りが遅いから待ち侘びたわ。ずっと我慢してたの…、いっぱい舐めて」
こはるはオッパイを揉みながら乳首を摘まんで、片方の乳首には舌で絡めて吸い付いた

「こはるさん、上手くなったわね。早紀さんのお陰かしら?」
早紀の顔が赤く染まる
俯きたいが、そうすれば涎が垂れる
バイブを咥えながら、羞恥に耐えている
こはるの服を脱がしてると、パリパリになってる部分が所々にあった

「何これ?」
その部分に鼻を近づける
祐子には嗅いだ事のない匂いだった

「それは精子よ」

「精子? 精子が固まったらこうなるのね。どんな味がするのかしら」
祐子はパリパリの部分に舌を立てて舐め始めた

「乾くと余り分からないのかしら」
こはるの背中に目をやると、パリパリになったのが剝がれてるのが見えた

「どうして、こはるさんの背中に精子があるのか教えてくれる?」

「仕事の話はしない約束でしょ?」

「精子がなければ、早紀さんとどんな事したのかなんて、興味はないわ。だけど、背中に精子があったら、知りたくなるでしょ? だって、ある筈がないもの…」

「知りたいなら、教えてあげるわ。映画館で、男達に射精させてあげたの。早紀さん躰にも掛かってる」

「そうなんだね。気持ちよかった?」

「凄く興奮して、気持ちよかった」

「早紀さんも?」
早紀の方を見て尋ねると、早紀も少し頷く

「早紀さん、ここに来て立って」
バイブを咥え、後ろ手に縛られながら、祐子の元に行く

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