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祐子の欲望
第1章 祐子の眼力
こはるは祐子の後を着いて行くだけ
トイレのドアを開け、そそくさと入る
盛りがついた獣のように、呼吸を荒くしている
ドアを閉め、祐子は深呼吸してから
こはるの唇を奪った

「女の子とキスした経験はあるの?」

「ないです」

「私も。お互いファーストキスだね。私は男ともしたことないけどね」
祐子から口の中に舌を入れた
こはるも祐子に合わせて舌を出して絡める

「女の子とのキスってどう?」

「唇も舌も柔らかくて、男性とは全くの別物です」

「気持ちいいの?」

「とっても」

「私ね、経験はないけど、知識はあるわ、勉強したから」

「そうなんですね」

「色々試していい?」

「痛いのは苦手なんです」

「大丈夫。気持ちいい事しかしないから」

「それならして下さい」

「舌出して。もっと、顎まで垂らすように」
こはるの折れ曲がった舌の部分に、祐子も舌を垂らして、こはるの舌に当てた

「う~~、う~~ん、う~~~」
二人の息遣いが、トイレ中に響いている
祐子からこはるの胸を服の上から揉んだ

「あ、あ~~、あ、ハァ、ハァ~」

「こはるさんの胸、大きくて柔らかい。私のも触って……」
祐子に促され、両手で胸を触った

「祐子さんのも、大きくて柔らかい」

「こはるさんの胸、直接触っていい?」

「はい」
男なら黙って脱がして、強引に揉み散らす
女性同士だから、どう触ったら感じるか分かる
ブラウスのボタンをゆっくり外す
開いた中にピンクのブラジャーが顔を出した

「このブラジャー、可愛いね。あ、胸の谷間が出来てる。触るよ」

「はい。指が柔らかいから、何かいつもとは違う、変な感じする」


「いつもって、男の客?」

「はい。金で買った、道具としか思ってなくて」

「そうなの…… 私が忘れさせてあげる。身も心も」
ブラジャーをたくし上げ、乳房を晒した

「恥ずかしいです」

「感じてる証拠だって。」
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