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祐子の欲望
第1章 祐子の眼力
「まだイッたらダメ」

「そんな~~~」
こはる我慢できず、パンティの中に手を入れてきた
その手を払い

「イク時は一緒にイクの。だから私にも感じさせて」

「頑張ります」

「こはるさんは私より経験があるんだから」

「女性はないです」

「大丈夫。こはるさんが感じるところを触ってくれたら間違いないわ」

「やってみます。リラックスしてて下さいね」

「それは無理かも」

「いいから……、できるだけね。口開けて」
祐子の口の中に舌を押し込み上顎を舐めた
祐子はびっくりして、首を振った
こはるは祐子の頭を支えて固定した
口から鼻先を丁寧に、厭らしく舐め回す
穴に舌を入れたり、鼻の下を舐める

「あ~~~、感じる……気持ちいいよ。こはるさん、エロすぎる」

「私の感じるところを祐子さんに知ってもらいたくて」

「まだあるでしょ?」

「あります。でもトイレでは狭すぎて」

「私の部屋に来ない? 一緒に住むんだから見ておきたいでしょ?」

「いいんですか?」

「どうぞ」
トイレから出てからは、二人はずっと腕を組んで移動した
こはるの胸が祐子の腕に当たる

「私達の事、他人にはどう映ってるんでしょうね」
こはるが問い掛けてきた

「他人なんてどうでもいい。私にはこはるさんが必要だから」

「有難う御座います。でも本当にいいんですか? 私じゃなかったら、もっと違う恋愛もできるんじゃないですか?」

「私には、こはるさんが必要なの。他って頭にないわ。何処が好きとかそんな次元の話じゃないの。ずっと一緒にいたい、愛してるから」

「嬉しいんですけど、私は祐子さんの愛に応える事ができるかどうか」

「貴女は貴女でいいのよ。背伸びする必要はないわ。自然体で、普通でいいから」
電車で移動する事30分、駅から徒歩3
分の場所に祐子の部屋がある
間取りは3LDK、一人で住むには広すぎる

「広い部屋に住んでますね」
こはるも羨ましく思うほどの広さ

「だからこはるさんに来てほしいのよ」

「この部屋ってもしかして、分譲ですか?」

「そうよ。買ったの。ローンだけど」

「凄いですね。やっぱり住んでる世界が違いますね」

「まだ言うつもり?」
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