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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第23章 【二十三話】わがままなお嬢さま

景臣はスッと立ち上がると、玲那の目の前に立った。玲那は不思議に思いながら景臣を見上げると、視線が合った。
「骨の髄までしゃぶられるのは勘弁だが、あなたに俺のここをしゃぶられるのもいいかと思ったが……。いきなりでそれはハードルが高いから、またにしましょう」
景臣は、ここと言いながら股間を指さしていたのを見て、玲那は真っ赤になった。
今のところ、そこは普段どおりの状態であるが、その奥になにがあるのか、さすがの玲那でも知っている。
そういう行為があることも玲那は知っていたが、それはあくまでも知っているだけで、そんなことをするなんて! というのが玲那の正直な感想だった。
「あなたのその口に包まれたら……と考えたら、気持ちが高ぶります」
景臣はそういって玲那に近寄ってきたかと思ったら、肩を押されてあっという間にベッドに押し倒されていた。
景臣の温もりに慣れない玲那の身体は、反射的に縮こまっていた。そんな玲那を嘲笑うように、景臣は耳元で囁いた。
「今日も気絶するまであなたの身体をもてあそんであげる」
「骨の髄までしゃぶられるのは勘弁だが、あなたに俺のここをしゃぶられるのもいいかと思ったが……。いきなりでそれはハードルが高いから、またにしましょう」
景臣は、ここと言いながら股間を指さしていたのを見て、玲那は真っ赤になった。
今のところ、そこは普段どおりの状態であるが、その奥になにがあるのか、さすがの玲那でも知っている。
そういう行為があることも玲那は知っていたが、それはあくまでも知っているだけで、そんなことをするなんて! というのが玲那の正直な感想だった。
「あなたのその口に包まれたら……と考えたら、気持ちが高ぶります」
景臣はそういって玲那に近寄ってきたかと思ったら、肩を押されてあっという間にベッドに押し倒されていた。
景臣の温もりに慣れない玲那の身体は、反射的に縮こまっていた。そんな玲那を嘲笑うように、景臣は耳元で囁いた。
「今日も気絶するまであなたの身体をもてあそんであげる」

