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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第41章 【四十一話】初体験

そしていつもなら慎重に一本ずつ、しかも蜜口を焦れったいくらいに焦らされてから入れ込まれる指が、今日はいきなり二本を容赦なく入れられた。
「ぁぁぁぁっ」
頭が真っ白になるほどの衝撃に、玲那の身体は弓なりにしなった。
しかしいつもであれば、そんな性急にされたら痛いのに、玲那自身からあふれ出す蜜に助けられ、するりと入って来た。景臣の指は玲那のナカをぐるりと撫でるとすぐに引き抜かれ、今度は三本になって入り込んできた。
「しばらく触れていなかったのに、いきなり三本もくわえ込んだということは、俺が触れなくて淫乱な身体は疼きを持て余して一人で慰めていたのか」
「そ……ん、なこと……」
「俺の目をかいくぐってやろうと思えばできるよな。トイレ、浴室……。後はここの寝室でも先に寝ると言えば、一人きりになれる」
していないので首を振れば、景臣が笑った。
「あぁ、なるほど。我慢すればしただけ、快感が増えるというから、今日のために疼く身体を抱えながら我慢していた、と」
一人で慰めるなんてことも考えたこともなかったし、そういうつもりで我慢していたわけではなかったのだが、返事をする前に景臣の指が勢いよく引き抜かれたため、玲那の口からは喘ぎ声が代わりに出た。
この間のように、中途半端に身体を高められて、放置されてしまうのだろうか。
そんな不安を持って景臣を見つめれば、意地悪く笑われた。
「そのいかにも物欲しそうな顔をされてもな」
景臣はそう言いながら玲那の足を広げると、身体を滑り込ませてきた。玲那のお腹に手を当てると、笑いながら口を開いた。
「淫乱な玲那さまは俺のコレを立派に勃たせられたからな。ココの奥にある子宮にたっぷりと俺の精子を注ぎ込んでやるよ」
「あ……」
「おまえは筒宮の血の器、なのだろう? ここに精子を入れ込んで、新たな血の器を作らないとな」
「ぁぁぁぁっ」
頭が真っ白になるほどの衝撃に、玲那の身体は弓なりにしなった。
しかしいつもであれば、そんな性急にされたら痛いのに、玲那自身からあふれ出す蜜に助けられ、するりと入って来た。景臣の指は玲那のナカをぐるりと撫でるとすぐに引き抜かれ、今度は三本になって入り込んできた。
「しばらく触れていなかったのに、いきなり三本もくわえ込んだということは、俺が触れなくて淫乱な身体は疼きを持て余して一人で慰めていたのか」
「そ……ん、なこと……」
「俺の目をかいくぐってやろうと思えばできるよな。トイレ、浴室……。後はここの寝室でも先に寝ると言えば、一人きりになれる」
していないので首を振れば、景臣が笑った。
「あぁ、なるほど。我慢すればしただけ、快感が増えるというから、今日のために疼く身体を抱えながら我慢していた、と」
一人で慰めるなんてことも考えたこともなかったし、そういうつもりで我慢していたわけではなかったのだが、返事をする前に景臣の指が勢いよく引き抜かれたため、玲那の口からは喘ぎ声が代わりに出た。
この間のように、中途半端に身体を高められて、放置されてしまうのだろうか。
そんな不安を持って景臣を見つめれば、意地悪く笑われた。
「そのいかにも物欲しそうな顔をされてもな」
景臣はそう言いながら玲那の足を広げると、身体を滑り込ませてきた。玲那のお腹に手を当てると、笑いながら口を開いた。
「淫乱な玲那さまは俺のコレを立派に勃たせられたからな。ココの奥にある子宮にたっぷりと俺の精子を注ぎ込んでやるよ」
「あ……」
「おまえは筒宮の血の器、なのだろう? ここに精子を入れ込んで、新たな血の器を作らないとな」

