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九尾狐(クミホ)異伝
第4章 宿命
 薬草を売って、たくさんの人を助けるという夢を忘れないで。あなたら、できる。きっと立派な医者にだってなれるわ。
 最後の科白は、まるで夢現で耳にしたかのように現実感がなかった。
 俊秀がハッと我に返ったその時、既にがらんとした室内には誰の姿もなかった。ただ両開きの扉が開けっ放しになり、雪交じりの冷たい夜風が吹き込んでくるに任せるだけであった―。
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