この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
九尾狐(クミホ)異伝
第3章 月夜の変化(へんげ)
 だが、次の瞬間には、彩里の愛らしい瞳はいつものように黒々と潤んでいた。
 どうやら、あの紅い眼の狐のことがいまだに頭から離れないらしい。
 俊秀は内心、苦笑する。
 今は狐より、彩里のことだけ考えていたい。この魅惑的な瞳に存分に溺れたい。
「彩里」
 俊秀は掠れた声で、妻の名を呼ぶ。そのまま眼を閉じた妻の身体をやわらかく褥に押し倒した。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ