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情欲の塔
第2章 変態でスイマセン
「マジかよ…」
呆然と言った。と、下半身を押しつけたままのイケメンが突然声をあげる。

「うわっ!?」
びくりとした金髪イケメンが飛び退く。引き抜いたそれを恐々と見つめている。

「今…誰かに触られた!」
金髪イケメンが青ざめて言った。

「触られたって…モノをか?」
俺が問うと、金髪イケメンはコクリとうなずく。

「ちょっとひんやりしてた…」
金髪イケメンは愕然とそれを見つめ動かない。

「向こうに誰かいるのか…?」
つぶやいた時、尻コンに小さな文字で何か書かれていることに気づいた。

「おい、何か書いてあるぞ」


『3分間耐えよ』


「何に?」

「さあな…とりあえず俺もやってみる」
馬鹿馬鹿しいと思いつつ、そうしないと出られないならやるしかない、と俺も穴に近づける。

「う……」
うん、ちょうどいい締まり具合…じゃねえ。とっとと終わらせるぞ。どっからでもかかってこい。

何が起こるのかわからない恐怖を押し隠しながらじっと待つ。…と、ねっとりとした何かがモノに触れた!

「!」

それは、なで回すように、時に、つつくように…俺のモノを弄ぶ。

「あ……」

「どうした…?」
異変に気づいた金髪イケメンが心配そうに俺を見た。

「く……」

「く?」

俺の敏感なところを知っているのだろうか。ねっとりした何かは、そんなところばかりを狙って刺激してくる。

「っう……」

「う?」

「ふ…、ん…。この、程度か…!」

「な、何が?」
何が起こっているんだ、といった表情の金髪イケメン。俺は必死に平静を装う。

俺の気持ちいいところは、俺が一番よく知っている。そんな俺に毎日オナニーされているこいつが、そう簡単に堕ちてたまるか。

と、思っていると、さらに刺激が激しくなる。

「!!」

ヤベェ…!!

「大丈夫か…?」
顔を真っ赤にして耐えている俺に、金髪イケメンが呼び掛けた。

だが。
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