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犯した人妻の身体
第7章 そして辱める LOVE TIME
不意に振り返られて戸惑いを見せる女をよそに、男はその部屋を確かめる。確か女の目は右端の上を見ていたはず。そこに灯りをともして映っている部屋はSM仕様だった。鈴木は内心、ニヤリとした。
(好きだな。前回で目覚めちゃったか)
財布から一万円札を出して貸出機に入れて、その部屋の鍵を出す。ガチャリと音を立ててそれが出てくるのと同時に空き部屋を示すランプが消えた。それを見て「そこは・・・」と女が小声を漏らすが、相手にはせず、取り出し口から鍵を取り上げてエレベーターに向かって歩き出した。「中に道具は全部揃ってるからね」とパネルの隣に空いた小さな小窓から低くしわがれた老婆の声がしてドキッと驚いた。
「そう」
「縛れるのかい?」
「やったことないなぁ」
「よかったらやってあげるよ、サービスで」
「そう、覚えておくよ」
そこで会話を切り、香織の手を引いてエレベーターに向かった。
(好きだな。前回で目覚めちゃったか)
財布から一万円札を出して貸出機に入れて、その部屋の鍵を出す。ガチャリと音を立ててそれが出てくるのと同時に空き部屋を示すランプが消えた。それを見て「そこは・・・」と女が小声を漏らすが、相手にはせず、取り出し口から鍵を取り上げてエレベーターに向かって歩き出した。「中に道具は全部揃ってるからね」とパネルの隣に空いた小さな小窓から低くしわがれた老婆の声がしてドキッと驚いた。
「そう」
「縛れるのかい?」
「やったことないなぁ」
「よかったらやってあげるよ、サービスで」
「そう、覚えておくよ」
そこで会話を切り、香織の手を引いてエレベーターに向かった。