パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 そして辱める　LOVE TIME

「またなの」
　さして抵抗することもなく、従順に両手を上げて吊るされたくせに声だけは震えている。
「わかるだろう」
　キャミソールの裾を上にたくしあげると、現れたレギンスの腰に留っているゴムのベルトラインに指を掛け、その指を横から前へと移動させた。脱がされること予想してだろうか、女が内腿を擦り合わせて下半身をモゾつかせる。しかし、男のとった行動は違った。指がお腹の処まで来ると下ではなく、手前にグイッと引き、そのできた隙間に鼻先を突っ込むと‘ズズズ～ッ！’とレギンスの中にある匂いをタップリ含んだ空気を一挙に激しく吸い込んだ。「アッ、そんなこと、いやっ」と腰を引く女。だがその瞬間にはもう男は空気を吸い終えて、顔を出すとそのまま女を見上げてニタニタ笑いながら息をハア～ハア～させた。いっきに空気を吸いすぎた酸欠と下半身のナマニオイのせいでクラックラときてもう後ろに倒れそうだ。