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犯した人妻の身体
第8章 合コン後のプレイ
それが分かってここに来て座っているのは、ただこの二人の男に負い目があるからだ。鈴木は自分で指名して呼んだくせに、そんな香織を蔑ろにして若い二人の会話に入って楽しんだ。しかもさして異性へのボディー・タッチを意識しない綾部に腕を触られることをいいことに逆に綾部の腕や肩にタッチして、それを心よく見ていない磯上のことを(どうだ、いいだろう)と優越感に浸って楽しんでいた。そして香織には適当な返事であしらう放置プレイをした。
二次会はスナックでのカラオケになった。わりと混んだ店内。ドリンクはすぐ来たが、マイクとツマミはなかなか回ってこない中で、4人は丸い円卓テーブルに男と女が交互に隣り合って座った。磯上が綾部に近寄って座るのは当然だが、鈴木もそうしていて香織の両サイドには微妙に広い空間があいていた。そうなれば必然的に会話の中心は綾部夕子となり、ここでも香織はオマメ扱いだ。なんとか作り笑顔で大人の対応をしている香織だが、その表情のシラケ具合から鈴木はそろそろ少し相手でもしてやろうかと思い始めていると、ちょうど頃合いよく誰かがバラードを歌い始めた。
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