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犯した人妻の身体
第1章 脅迫
「どうすればいいの。お金?」
「そんなの受取ったら本当に脅迫になっちゃうよ。オレは犯罪者にはなりたくない」
「じゃあ、どうしろと」
「デートしてくれればいい。写真は全部で3枚。一回のデートごとに1枚のデータを山下さんの前で消していく」
言葉の真偽を確かめるようにジィーッと見つめてくる香織。いい年をした大人の女だ、デートが何を意味しているかは分かっているのだろう。
「イヤと言ったら」
「ブーメランという言葉を知っているだろう?人にやったことは自分に返ってくる。そう言うこと。かわいい一人息子さんと別れたくないだろう」
「わかったわ」
いつもは快活な香織が下を向いてうなだれた。
「分かってもらって嬉しいよ。じゃあ、早速だけど、最初のデートは3日後の16日の夜な」
「え?」
「別に難しくないだろう。旦那は海外出張が多くて、こいつや会社の人間とよく飲み歩いているんだろう」
「わかったわよ」
蚊の鳴くような消え入りそうな弱い声で香織は承知した。
「そんなの受取ったら本当に脅迫になっちゃうよ。オレは犯罪者にはなりたくない」
「じゃあ、どうしろと」
「デートしてくれればいい。写真は全部で3枚。一回のデートごとに1枚のデータを山下さんの前で消していく」
言葉の真偽を確かめるようにジィーッと見つめてくる香織。いい年をした大人の女だ、デートが何を意味しているかは分かっているのだろう。
「イヤと言ったら」
「ブーメランという言葉を知っているだろう?人にやったことは自分に返ってくる。そう言うこと。かわいい一人息子さんと別れたくないだろう」
「わかったわ」
いつもは快活な香織が下を向いてうなだれた。
「分かってもらって嬉しいよ。じゃあ、早速だけど、最初のデートは3日後の16日の夜な」
「え?」
「別に難しくないだろう。旦那は海外出張が多くて、こいつや会社の人間とよく飲み歩いているんだろう」
「わかったわよ」
蚊の鳴くような消え入りそうな弱い声で香織は承知した。