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犯した人妻の身体
第9章 棚ボタな若い肉体
薄い雲が空全体に掛かる土曜日の午後。鈴木は綾部夕子とアウトレット・モールに来ていた。磯上俊太との合コンに出てもらったお返しにおねだりされたのが、この健全な昼間のショッピング・デートだった。七つも年下の女の子と一緒にいると確かに楽しいのだが、その時間が長くなると、ノリと持久力に年の差が出てきて男は疲れてきていた。それに感覚的に何かが違う。いくつものお店をウインドー・ショッピングではしごをしながら、もうそろそろ夕暮れも迫ってくると、洋服の一枚でも買ってやって、飯を食ってさっさと帰ろうと思っていた。
そして夕子に連れられて、一度入っていたバッグ屋に戻ってきた。どうやらこの店に欲しい物があるらしい。いくらくらいだろうか?並んでいる品物と値札を見て、鈴木は2万円の出費までを覚悟した。それにしても買い物客が多いなと思い、少し夕子と距離が開いてその間に何人かの買い物客の人が入ったときに、少し先で「あらぁ」と驚く夕子の声を聞いた。消えていく人、人、人。追いついた夕子の大柄な身体の前に小柄な香織がいるのを見て鈴木も驚いた。こちらを見て、香織も驚いている。そんな香織の両横には二人の男が立っていた。右は中年のいかにも金を持っていそうな男で、左は背のヒョロッと高い少年。
そして夕子に連れられて、一度入っていたバッグ屋に戻ってきた。どうやらこの店に欲しい物があるらしい。いくらくらいだろうか?並んでいる品物と値札を見て、鈴木は2万円の出費までを覚悟した。それにしても買い物客が多いなと思い、少し夕子と距離が開いてその間に何人かの買い物客の人が入ったときに、少し先で「あらぁ」と驚く夕子の声を聞いた。消えていく人、人、人。追いついた夕子の大柄な身体の前に小柄な香織がいるのを見て鈴木も驚いた。こちらを見て、香織も驚いている。そんな香織の両横には二人の男が立っていた。右は中年のいかにも金を持っていそうな男で、左は背のヒョロッと高い少年。