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犯した人妻の身体
第10章 猥らな人妻の本性
 夕子との交わりを終えて帰った深夜の自宅。鈴木は悶々としたやるせない気持ちでベッドの上にいた。コンドームを着けていたとはいえ、夕子の中で発射したのだが、下腹部にはまだ残精子感があってスッキリしていない。何より気持ちがモヤモヤしている。つまらなかった夕子とのセックスの後にあるのは、身体の相性バッチリの山下香織への恋しさだ。
(今、何している?)
相手からコクられてとは言え、惰性でセックスをしてしまった自分の軽薄好きモノ度を恥じた。
(アイツもあの旦那とセックスしているのだろうか?)
 携帯を手にするが、電話をすることに臆病になり、メールをするには文章が思い浮かばない。香織が恋しい、香織が欲しい。せっかく手に入れた香織のパンティも、その場で自分のチンポを擦り付けてダメにしてしまったことを後悔する。仕方ないから、中学生のように、香織を抱いたこのベッドの上でそのことを思い出して勃起をさせて、ペニスを自慰した。
「ウッ、・・・、ァァッ、・・・、かおり、かおり」
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