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犯した人妻の身体
第10章 猥らな人妻の本性
 次に玄関の呼び鈴が鳴るのを待つ時間が100年にも感じる。鈴木は(まだか、まだか)と待ちわびた。そして待望のチャイムが鳴り、それでも男は演技をしてスローモーに、大儀そうにドアを開けた。
ブルーのTシャツに白いパンツ・ルックの香織がそこにいて、女は左右を見て誰もいないことを確認すると、素直に感情をさらけ出した。男を押し込むように玄関の中に入ってドアを閉めると、持っていたバッグを中に放り投げて、組み付くように抱きついてきた。それにつられて男も女の身体を抱きしめるが、靴も乱雑に脱ぎ捨てた女にその勢いのまま壁に押し付けられた。激しい口付けを欲してか、こちらを見上げてる女の瞳がゾッとするほど猛っている。その迫力に押されて男は下半身を縮みあがらせ、キスをしようとする意思はあるのだが、身体を動かすことができなかった。
そんな香織が、男の股間に手をあてがってソコをさすりだすと、男を凍らせた瞳をウルウルと潤ませて深い緑色に変化させていった。
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