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犯した人妻の身体
第4章 非常階段で
そこで鈴木は「何をカワイコぶってる、このスケベ女が」と香織の体をボンと突き放すと、「あっ」と転びそうになった女はなんとかそれをこらえて体勢を立て直すと、こちらに向かってまた対峙した。反抗心から睨んでくるかと思えば、以外にも女の瞳は潤んでいる。別に泣きそうになっているようには見えないのだが。鈴木はポケットの中から没収していた三枚の下着を取り出すと、それをポーンと香織の前に放った。パサッと床に落ちたそれを目で追った香織は、一瞬ピクッと腕が動いたようだがそれ以上のことはしないで黙ったまま目の前の男のことを見つめてきた。
「君のブラとパンティだ。取れば?」
「いいの」
「欲しかったんだろう」
「君のブラとパンティだ。取れば?」
「いいの」
「欲しかったんだろう」