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犯した人妻の身体
第4章 非常階段で 
「舐めさせられると、期待してきたか。濡らしてきたんだろう」
「違うわ。そんな風に言わないで」
 そんな女の目はいっそう潤み、そのせいで瞳の色が深海のような濃い緑色に見えた。
「触りたいだろう?」
 またかぶりを振る。
「フン、触らせたりはしない。なぜなら、お前がこれを欲しがっているのが分かってるからな」
 女は怯えたように身を縮めた。
「そこでだ」そこで男は女の真意を計るように表情を覗き込み、そして続けた。「見たように、オレのチンポは萎えている。これを、それを着ているところを見せて勃たせて欲しい。それができたら今日は許す。君が言うように次を待とう」
 女の顔が明らかに困り顔になった。当然だろう、脱ぐところを見せて男を勃たせることは容易に想像がつくが、その逆となると普通に考えて無理がある。
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