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犯した人妻の身体
第4章 非常階段で 
それからオズオズとスカートの裾を降ろし、ブラウスも前を留めて、その裾もスカートの中に収めてノーマルな服装姿になった。そしてベストとストッキングも拾い上げる。ベストを右肘に掛けて、ストッキングは両手の中に丸めて握っていた。
「まだそのストッキングが残ってる」
 女は小さく首を振る。
「伝線したって言ってあるのよ。穿けないわ」
「そうか・・・、残念だったな」
 そう言って鈴木がパンツとズボンを一緒に上げようとした時に「待って!」と声をあげて下半身にすがり付いてきた。
「するから。してあげるから、ねっ」
 陰茎を手にして、口を付けてこようとするのを「ダメだ」と突き放す。
「やめろ」
 力任せに女を立ち上がらせた。そして涙を流している女の口にグッと唇を押し付けた。長く。
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