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同級生
第1章 シーン1
「どうして?」
「なんにもそんなこと考えたことなかったから。ただ、由佳と話がしたかったんだ。それと、由佳が心配するみたいなことにはならない。学校でもどんな態度とるかも気にしなくても良い。君の困るようなことにはならないから。」
「そう言っても、男なんてその時々で変わるからさ。あ、もうすぐ時間になるけどどうする?延長するなら別料金になる。」
「今日はいい。ハイこれ。」
和也は封筒を差し出してきた。
受け取ろうかどうしようか迷った。受け取れば商売成立だ。だが、受け取らなければ全ての行為は自由恋愛だ。けれど、受け取らなければ、これから先もずっとこいつはお金を払わなくなる。
思い切って受け取った。バスローブの姿だから、バッグを置いてあるクローゼットに行くと封筒の中身も確認せずに二つ折りにしてバッグに入れた。
「ね、さっきキスしたの気持ち良かった?」
「うん、死ぬくらい気持ち良かった。」
「ふーん、ああいうの初めて?」
「女の子の体触るのも初めてだから。」
「和也は童貞?」
「・・・うん。」
「なんにもそんなこと考えたことなかったから。ただ、由佳と話がしたかったんだ。それと、由佳が心配するみたいなことにはならない。学校でもどんな態度とるかも気にしなくても良い。君の困るようなことにはならないから。」
「そう言っても、男なんてその時々で変わるからさ。あ、もうすぐ時間になるけどどうする?延長するなら別料金になる。」
「今日はいい。ハイこれ。」
和也は封筒を差し出してきた。
受け取ろうかどうしようか迷った。受け取れば商売成立だ。だが、受け取らなければ全ての行為は自由恋愛だ。けれど、受け取らなければ、これから先もずっとこいつはお金を払わなくなる。
思い切って受け取った。バスローブの姿だから、バッグを置いてあるクローゼットに行くと封筒の中身も確認せずに二つ折りにしてバッグに入れた。
「ね、さっきキスしたの気持ち良かった?」
「うん、死ぬくらい気持ち良かった。」
「ふーん、ああいうの初めて?」
「女の子の体触るのも初めてだから。」
「和也は童貞?」
「・・・うん。」