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同級生
第1章 シーン1
「そうじゃないけどさ、男って、その時々で考え方も、やることも変わるから。あんたが言いふらさないっていう保証はないからさ。学校でも親しげにされてもどう対処して良いかわかんないし。」
「そうだよね、でも、ほんとに心配しなくて良いよ。俺そんな口軽くないし、絶対君には迷惑かけないから。学校でどういう態度とるかなんて考えなくても良いから。」
「あんたはそういうけどね。ほんとにちょっと考え物なんだわ。言っとくけど次からはただでとかも駄目だからね。」
「それもないよ。」
「まあね、いまんとこ信用しとく。そろそろ時間になるからあたしは服着て帰る。学校で会っても本当に知らん顔してるからね。」
シャワーを浴びなおしてから迎えの車の運転手に電話をして、服を手早く身に着けて帰ろうとした。
「待って!」
なんか名残惜しそうに和也が声をかけてきた。
「最後に一回だけキスして貰えない?」
「そうだよね、でも、ほんとに心配しなくて良いよ。俺そんな口軽くないし、絶対君には迷惑かけないから。学校でどういう態度とるかなんて考えなくても良いから。」
「あんたはそういうけどね。ほんとにちょっと考え物なんだわ。言っとくけど次からはただでとかも駄目だからね。」
「それもないよ。」
「まあね、いまんとこ信用しとく。そろそろ時間になるからあたしは服着て帰る。学校で会っても本当に知らん顔してるからね。」
シャワーを浴びなおしてから迎えの車の運転手に電話をして、服を手早く身に着けて帰ろうとした。
「待って!」
なんか名残惜しそうに和也が声をかけてきた。
「最後に一回だけキスして貰えない?」