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誘惑のオークション
第1章 シーン1
「なにひそひそ話しをしていたの?」
「もうすぐ上の階で緊縛の実演とオークションが開かれるので行って見ませんかというお誘いさ。」
「緊縛?」
「そう、女性を縄で縛るやつ。」
背筋がぞくぞくっとしてくるのを感じた。聖子のほうを見ると彼女も真一の話しに聞き入っている。
「女性を縄で縛ってどうするの?」
「縛ること自体がひとつのイベントになっているらしいんだが、そのあとその縛られた女性をオークションにかけて、競り落とした人が2時間のプレイする権利を得るんだそうだ。」
「プレイ?」
「ああ、SMプレイといっていた。」
「やだあ、どんなことするの?」
「ホームページで見た限りではプレイ内容はオークションにかけられる女性が選択できるらしいが、縄での縛り、鞭打ち、蝋燭、浣腸、バイブを使ったプレイ、アナルファックその他って書いてあった。」
「なあに、そんなこと調べたの?最初やだって言ってたのに。」
「そりゃあさ、行くとなったらちゃんと調べてエスコートするのは男性の役目だし。」
「そんな事言って今日は見学だけとか言いながらなんかしようとしてる?」
「もうすぐ上の階で緊縛の実演とオークションが開かれるので行って見ませんかというお誘いさ。」
「緊縛?」
「そう、女性を縄で縛るやつ。」
背筋がぞくぞくっとしてくるのを感じた。聖子のほうを見ると彼女も真一の話しに聞き入っている。
「女性を縄で縛ってどうするの?」
「縛ること自体がひとつのイベントになっているらしいんだが、そのあとその縛られた女性をオークションにかけて、競り落とした人が2時間のプレイする権利を得るんだそうだ。」
「プレイ?」
「ああ、SMプレイといっていた。」
「やだあ、どんなことするの?」
「ホームページで見た限りではプレイ内容はオークションにかけられる女性が選択できるらしいが、縄での縛り、鞭打ち、蝋燭、浣腸、バイブを使ったプレイ、アナルファックその他って書いてあった。」
「なあに、そんなこと調べたの?最初やだって言ってたのに。」
「そりゃあさ、行くとなったらちゃんと調べてエスコートするのは男性の役目だし。」
「そんな事言って今日は見学だけとか言いながらなんかしようとしてる?」