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誘惑のオークション
第1章 シーン1
 真一に押し切られるような形で話しが決まってしまい、奈緒美は渡された浣腸で便の排出を行った。すぐに出すと効き目が弱いとの事でかなり我慢したため腸が何度も蠕動運動を繰り返して最後は粘液状のものしか出てこなくなった。

 そのあと風呂場に連れて行かれ注射器の大型のようなものでぬるま湯を入れられた。

 正直、浣腸で興奮などする人の気持ちが分からないと思っていたが、ぬるま湯がアナルに入ってくる感触、すぐにそれは快感なのだと気がついた。

 浣腸液のような腸を刺激する薬ではなく、単純にアナルやその周辺にいいようのない快感を与えていた。

 何度かぬるま湯で浣腸を繰り返したが、便臭もその他のいやな臭いもないことを確認してオーデコロンを入れたぬるま湯を最後に入れて排出をした。

 彼はもうその段階で興奮した兆しが見え見えの状態だったが、あえて手も触れようとはせずに放置しておいた。

彼が雰囲気を盛り上げたほうが良いと言うので、面倒とは思ったけれど、バスルームを出てから化粧を始めた。
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