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誘惑のオークション
第1章 シーン1
「なんだ、なんだ女性陣はくすくす笑いなんかして。
「秘密よ。」聖子はそう言ってまた笑った。
聖子の今日のいでたちは、薄紫色のキャミソールの重ね着にレースの白のペチコートパンツ。ラフな今風のギャルファッションでいながら胸元がかなり開いているセクシーないでたちだ。
「そろそろ行こうか。」
真一に促されて皆は腰を上げた。
ハプニングバーに入るとフロントにオークションデーの看板が置いてあって、今日のオークションの宣伝がさりげなくなされていた。
スタッフのヒロミが、「今日のオークション人気ですよ。」と言葉をかけてきた。
「そうなの?」
「ええ、最近はずっと同じ人ばかりが出品されてましたんで、新人が出品されるとやっぱり人気になるんですよ。」
「それって落札を狙ってるって事?」
「いいえ、新人はほとんど同伴者が落札することが多いので、プレイを狙ってる方は一部ですが、公開だといろいろ見たりその他ができますから人は集まりますよ。」
見たりその他ということはどういうことなのかちょっと引っかかったが、忙しそうなヒロミの様子に後で聞いてみようと奈緒美は思った。
「秘密よ。」聖子はそう言ってまた笑った。
聖子の今日のいでたちは、薄紫色のキャミソールの重ね着にレースの白のペチコートパンツ。ラフな今風のギャルファッションでいながら胸元がかなり開いているセクシーないでたちだ。
「そろそろ行こうか。」
真一に促されて皆は腰を上げた。
ハプニングバーに入るとフロントにオークションデーの看板が置いてあって、今日のオークションの宣伝がさりげなくなされていた。
スタッフのヒロミが、「今日のオークション人気ですよ。」と言葉をかけてきた。
「そうなの?」
「ええ、最近はずっと同じ人ばかりが出品されてましたんで、新人が出品されるとやっぱり人気になるんですよ。」
「それって落札を狙ってるって事?」
「いいえ、新人はほとんど同伴者が落札することが多いので、プレイを狙ってる方は一部ですが、公開だといろいろ見たりその他ができますから人は集まりますよ。」
見たりその他ということはどういうことなのかちょっと引っかかったが、忙しそうなヒロミの様子に後で聞いてみようと奈緒美は思った。