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誘惑のオークション
第1章 シーン1
「奈緒美、大丈夫?」
「もともとは彼氏に少し焼餅焼かせようとして考えたんだし、ちゃんとスタッフがいてやってることだから触るって言ったって限度があるわよ。真一とプレイするときの調味料みたいなもんじゃない。」
「まあ、奈緒美がそう言うなら仕方ないけど。あたしは降りるね。どうもあいつの見ている前で他の人に触られる勇気がまだ私にはないなあ。ハプバーくるのだって最初はものすごく抵抗したんだから。見られるのがぎりぎり限界。」
「それでは聖子様はここから退出していただくことになります。」
スタッフのカナは無表情で言った。
「じゃあ、奈緒美わたし行くね。真一さんにはびびって二人でキャンセルしようといったら二人ともキャンセルは出来なくて仕方なく奈緒美が残ったって言っておく。」
「そうして。お願い」
奈緒美はその一瞬再び自分も止めようかと考えた。
が、理性を快感への期待が押しとどめた。奈緒美の頭の中にオークションの観客達に次々と触られて愛撫され快感に身もだえする自分が浮かび上がった。
もう止める意識はなかった。
「もともとは彼氏に少し焼餅焼かせようとして考えたんだし、ちゃんとスタッフがいてやってることだから触るって言ったって限度があるわよ。真一とプレイするときの調味料みたいなもんじゃない。」
「まあ、奈緒美がそう言うなら仕方ないけど。あたしは降りるね。どうもあいつの見ている前で他の人に触られる勇気がまだ私にはないなあ。ハプバーくるのだって最初はものすごく抵抗したんだから。見られるのがぎりぎり限界。」
「それでは聖子様はここから退出していただくことになります。」
スタッフのカナは無表情で言った。
「じゃあ、奈緒美わたし行くね。真一さんにはびびって二人でキャンセルしようといったら二人ともキャンセルは出来なくて仕方なく奈緒美が残ったって言っておく。」
「そうして。お願い」
奈緒美はその一瞬再び自分も止めようかと考えた。
が、理性を快感への期待が押しとどめた。奈緒美の頭の中にオークションの観客達に次々と触られて愛撫され快感に身もだえする自分が浮かび上がった。
もう止める意識はなかった。