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誘惑のオークション
第1章 シーン1
めざすハプニングバーはそこからすぐ近く、ビルの中にあった。
入り口からはいると受付で身分証を提示して入会の手続きをする。
カップルということですぐに手続きが終わって上の階に上がると、赤を基調とした薄明かりのライティングに幾組みかのお客さんが談笑していた。
真一が説明を受けている間に内部を奈緒美と聖子は内部を見渡してみる。
壁を使った間接照明のファンタジックな広めの空間に何人かがテーブルを囲んでいた。右側にカウンターがありそこには男性が何人かカウンター越しにスタッフと話しをしていた。
奈緒美たちが入ると何故かフロアーの全員の目がこちらに向いたような気がして一瞬だが背中が凍りつくような緊張感が走った。
真一と正岡に促されて4人でカウンターに腰をつける。
「初めてですよね?」
おしゃれな制服の男性のスタッフが声をかけてくる。
入り口からはいると受付で身分証を提示して入会の手続きをする。
カップルということですぐに手続きが終わって上の階に上がると、赤を基調とした薄明かりのライティングに幾組みかのお客さんが談笑していた。
真一が説明を受けている間に内部を奈緒美と聖子は内部を見渡してみる。
壁を使った間接照明のファンタジックな広めの空間に何人かがテーブルを囲んでいた。右側にカウンターがありそこには男性が何人かカウンター越しにスタッフと話しをしていた。
奈緒美たちが入ると何故かフロアーの全員の目がこちらに向いたような気がして一瞬だが背中が凍りつくような緊張感が走った。
真一と正岡に促されて4人でカウンターに腰をつける。
「初めてですよね?」
おしゃれな制服の男性のスタッフが声をかけてくる。