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誘惑のオークション
第1章 シーン1
奈緒美はうなった。
口に嵌められた猿轡は柔らかな生地で出来ているが単に口唇を覆うタイプではなく囚人に舌をかませないような本格的なものだっただけに声を出すことはおろか大きな唸り声もだせない。
歯噛みする思いで轡をかみ締めた。
真一を刺激しようとしてオークションに参加したことが間違いのもとだと後悔の念に駆られながら、奈緒美は口唇に噛まされている轡をかみ締めながら精一杯のうなり声を出した。
拘束されている膝と腰を動かす余地が無いかどうか思いっきり跳ね上げるようにした。
暴れるだけ暴れよう、こちらの意思を明確に伝えてやる。
何かの手違いだとわかるまでやる。
後ろ手に縛られている手を引っ張るが上半身は縄尻が上から引っ張られるようにして固定されていてほとんど動かす余地が無い。
相手もじっとしてはいない。
奈緒美が拘束されている体を必死で動かしている時に、アヌスにぬるっとしたものが触れた。
ひやっとした感触から再度ローションのようなものを塗りつけてきたのだと思った。
口に嵌められた猿轡は柔らかな生地で出来ているが単に口唇を覆うタイプではなく囚人に舌をかませないような本格的なものだっただけに声を出すことはおろか大きな唸り声もだせない。
歯噛みする思いで轡をかみ締めた。
真一を刺激しようとしてオークションに参加したことが間違いのもとだと後悔の念に駆られながら、奈緒美は口唇に噛まされている轡をかみ締めながら精一杯のうなり声を出した。
拘束されている膝と腰を動かす余地が無いかどうか思いっきり跳ね上げるようにした。
暴れるだけ暴れよう、こちらの意思を明確に伝えてやる。
何かの手違いだとわかるまでやる。
後ろ手に縛られている手を引っ張るが上半身は縄尻が上から引っ張られるようにして固定されていてほとんど動かす余地が無い。
相手もじっとしてはいない。
奈緒美が拘束されている体を必死で動かしている時に、アヌスにぬるっとしたものが触れた。
ひやっとした感触から再度ローションのようなものを塗りつけてきたのだと思った。