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私はオタサーの姫
第3章 突撃
そうは言っても、ベットくらいしかないじゃない。なんてえろいの。
そんな風に落胆していると、
「やあやあ!さゆいない?」
元気でうるさい男子がやってきたようだ。
「あれ?いないの?本田に聞いたらここにいるよって」
ズカズカといおりの家に上がりこんできた。
「うーん…」
「なんだよぼーっとして」
「みずき、悪いんだけど、えっと、ちょっと調子悪いかも」
私の彼氏であり従兄弟の藤浦 瑞貴は眉間に皺を寄せる。
「うそつけ!ってまあ、俺も仮病で早退してきたから人のこと言えないけど」
「そうなの?」
「てか確かにちょっと熱ありそうな顔してんな、いおり」
どかっとベットを背にして座った。
そのベットには私がいるのよー!
羽毛布団の季節でよかった!
どうかばれませんように。
「元々今日はバイト入れてなかったからね。
カズミがどうしてもっておとといメールしてきてさ」
「カズミさんってだれ?」
「へ!?なんで?」
「いや、呼び捨てだったから」
いおりはときどき的を得た質問をする。
もし二股をかけていた場合、彼女がそばにいることも知らないみずきに真実を吐かせることができるなw
そんな風に落胆していると、
「やあやあ!さゆいない?」
元気でうるさい男子がやってきたようだ。
「あれ?いないの?本田に聞いたらここにいるよって」
ズカズカといおりの家に上がりこんできた。
「うーん…」
「なんだよぼーっとして」
「みずき、悪いんだけど、えっと、ちょっと調子悪いかも」
私の彼氏であり従兄弟の藤浦 瑞貴は眉間に皺を寄せる。
「うそつけ!ってまあ、俺も仮病で早退してきたから人のこと言えないけど」
「そうなの?」
「てか確かにちょっと熱ありそうな顔してんな、いおり」
どかっとベットを背にして座った。
そのベットには私がいるのよー!
羽毛布団の季節でよかった!
どうかばれませんように。
「元々今日はバイト入れてなかったからね。
カズミがどうしてもっておとといメールしてきてさ」
「カズミさんってだれ?」
「へ!?なんで?」
「いや、呼び捨てだったから」
いおりはときどき的を得た質問をする。
もし二股をかけていた場合、彼女がそばにいることも知らないみずきに真実を吐かせることができるなw