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私はオタサーの姫
第3章 突撃

「さゆー?むかえにきたよー」
「だから、いないって…」
「かくれんぼ?」
思考がお花畑なみずきには、今の状況をクリアに理解できていた。
確かにこれはかくれんぼだわ。
「おーい!降参するー!
でておいでー。今日はデートしよう!」
デート?どこいくんだろ。
場所によっては素直に出て行かなくもない。
なんて。いおりを置いてそれはないな。
「あのないおり、ここだけの話、カズミがしつこくってさ」
お?話しちゃうの?
「今日もバイト代わるって言ったのにあいつそこに居てさ、コンビニに。
二人でばっくれちゃおうぜっていうんだ。
意味わかんねーだろ?
いや、そういう風にした俺も俺なんだけど」
声は遠くなったり近くなったりするが、一向にこちらへは来ない。
「さゆと似てさ、可愛いんだよな!目が大きくて、ちょっと柔らかそうでさ、積極的なのも!
それでもさ、しつこくてしつこくて、いやんなって仕事押し付けてきたんだわ」
「だから、いないって…」
「かくれんぼ?」
思考がお花畑なみずきには、今の状況をクリアに理解できていた。
確かにこれはかくれんぼだわ。
「おーい!降参するー!
でておいでー。今日はデートしよう!」
デート?どこいくんだろ。
場所によっては素直に出て行かなくもない。
なんて。いおりを置いてそれはないな。
「あのないおり、ここだけの話、カズミがしつこくってさ」
お?話しちゃうの?
「今日もバイト代わるって言ったのにあいつそこに居てさ、コンビニに。
二人でばっくれちゃおうぜっていうんだ。
意味わかんねーだろ?
いや、そういう風にした俺も俺なんだけど」
声は遠くなったり近くなったりするが、一向にこちらへは来ない。
「さゆと似てさ、可愛いんだよな!目が大きくて、ちょっと柔らかそうでさ、積極的なのも!
それでもさ、しつこくてしつこくて、いやんなって仕事押し付けてきたんだわ」

