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家庭教師とその弟
第4章 先生と
「じゃあ、また来週の月曜日、よろしくお願いします」
乱れていた先生はどこへやら、いつもの先生は次回の約束をしてドアを出て行った。
私は部屋に戻り、空気が悶々としていたので窓を開けた。
スマホが光ってLINEの受信を知らせた。みこかなと思って開くと、先生からだった。
『お疲れ様。明後日の18時。家の前で待ってる。持ち物は勉強道具とお泊りセット。異議あればどうぞ』
淡白で簡潔なメッセージは、私の二つの恋の始まりを表していた。
『お疲れ様♪意義なしです』
送信。
乱れていた先生はどこへやら、いつもの先生は次回の約束をしてドアを出て行った。
私は部屋に戻り、空気が悶々としていたので窓を開けた。
スマホが光ってLINEの受信を知らせた。みこかなと思って開くと、先生からだった。
『お疲れ様。明後日の18時。家の前で待ってる。持ち物は勉強道具とお泊りセット。異議あればどうぞ』
淡白で簡潔なメッセージは、私の二つの恋の始まりを表していた。
『お疲れ様♪意義なしです』
送信。