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家庭教師とその弟
第5章 ご招待
白い歯をちらっと見せて笑って、片手から両手で壁ドンして囲うようにしてきた。
「俺と蓮って似てるよね」
そう言われても、そりゃ兄弟なんだからって思うけど、先生はもっと可愛いところが魅力的で。。。
「今俺も彼女いないから。付き合ってください」
有無を言わせない状況だった。ねえ早く先生お風呂あがって!!!
「お願い。蓮と似てるし、それ以上だからさ。りか、好きです。付き合ってください」
こんな体勢で言うこと?脅迫みたいだよ?ていうか、どうして私なんかが?いままでもてたことなんて一度もなかったのに、こんなイケメンから告白されるなんて、夢にも思っていなかった。冗談だとしても嬉しかった。
「い、今すぐ返事は、できないよ」
真面目に答えたつもりだった。でも、諒太郎くんは違う意味で捉えちゃったみたい。
「じゃあさ、とりあえずキスしてみよう」
駄目だってほぼファーストキスなんだから。
「ごめん、そういうの。ごめん」
「嘘。ギャグだよごめん。じゃあ、ハグならいい?」
「え?」
またギャグかな?と思ったけど、本当になんて返したらいいか分からなかった。白い歯を少し覗かせて笑う諒太郎くんがドラマに出てる俳優のようで、ドキドキする反面、何かの罠かな?とかいろいろいろ考えているうちに抱き寄せられてしまった。
「外国では友達でもやるでしょう。あーいい匂いがするね」
初めて他人の男性に抱きしめられてしまった。匂いが、先生と似てる。
確かに、髪型も似てるし、なんか心地いいかも。そしてここはお決まり、このタイミングでドアが開く。
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