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家庭教師とその弟
第5章 ご招待
「せんs、
「やっぱり言う!」
阻止されてしまった。。
「あれ?なんか言おうとした?」
しかも聞こえてた。。
「いえ、なんでもありません」
そっけなく返したのがまずかったのか、先生は悪戯っぽい顔をした。
「なーに?ねえ?なんでも聞くよ?」
どうしてこうなるのよ!
「先生が、先にどうぞ」
ニヤニヤしている先生に向かって、わざと、唇を尖らせて言う。
「そう?ほんとに?」
何度もしつこく聞いてくる。
私だって恥ずかしいんだからね!
「もう、しらない!」
先生の方から向きを変えドアの方を向いた。
「ごめん、りか、こっち向いて」
先生が甘い声で言うから、私は少しだって怒れない。すぐに普通に戻ってしまう。
私が先生に向き直ると、先生が正座をした。私もつられて正座をする。
「俺の、彼女になって」
正座とは裏腹に、先生はかなり砕けた言い方をした。なんだか拍子抜け。ほらもっと、理由を言ってから最後に、いや、欲張りはよくないよね!
「りか?」
「あ、えっと、はい!」
返事は既に決まっていた。だって自分から告白しようとしたくらいだから。
でも、それから二人は動けないでいた。
先生は何かを考えているようだったし、私はそんな先生を見て緊張と不安を抱えた。
「やっぱり言う!」
阻止されてしまった。。
「あれ?なんか言おうとした?」
しかも聞こえてた。。
「いえ、なんでもありません」
そっけなく返したのがまずかったのか、先生は悪戯っぽい顔をした。
「なーに?ねえ?なんでも聞くよ?」
どうしてこうなるのよ!
「先生が、先にどうぞ」
ニヤニヤしている先生に向かって、わざと、唇を尖らせて言う。
「そう?ほんとに?」
何度もしつこく聞いてくる。
私だって恥ずかしいんだからね!
「もう、しらない!」
先生の方から向きを変えドアの方を向いた。
「ごめん、りか、こっち向いて」
先生が甘い声で言うから、私は少しだって怒れない。すぐに普通に戻ってしまう。
私が先生に向き直ると、先生が正座をした。私もつられて正座をする。
「俺の、彼女になって」
正座とは裏腹に、先生はかなり砕けた言い方をした。なんだか拍子抜け。ほらもっと、理由を言ってから最後に、いや、欲張りはよくないよね!
「りか?」
「あ、えっと、はい!」
返事は既に決まっていた。だって自分から告白しようとしたくらいだから。
でも、それから二人は動けないでいた。
先生は何かを考えているようだったし、私はそんな先生を見て緊張と不安を抱えた。