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運命の恋人
第2章 昌希
「…お父さんは、ずっと大学に行く費用は出してくれるって言ってたし、私はそれをあてにしてるけど…お母さんは、お父さんに借りを作るのが嫌みたいで、そんな事するなの一点張り。実際、こんな状況だし、お金は出せなくなったって言われたらどうしようとは思ってる、けど…」
「俺は、小谷さんが大学に行く費用をお父さんが出してくれることは、借りじゃないと思うけどなぁ。お父さんに聞いてみたら?でも、元の家に住めないなら、1人暮らししなきゃいけないわけだし、別途その費用も要るよね?そこまで出して貰えるのかどうかも含めて、聞いておいたほうがいいと思う。お母さんにはお母さんの思いがあるだろうし、きっと小谷さんの事を想ってると思うから、2人だと感情的になってケンカになっちゃうって言うんなら、叔父さんなり第三者を交えた状態で、きちんと話し合いの場を持った方がいいかもね。ご両親相手でも、自分の考えてる事、言わなくても解ってくれるなんて思わずに、冷静にプレゼンしてみなよ。」
「俺は、小谷さんが大学に行く費用をお父さんが出してくれることは、借りじゃないと思うけどなぁ。お父さんに聞いてみたら?でも、元の家に住めないなら、1人暮らししなきゃいけないわけだし、別途その費用も要るよね?そこまで出して貰えるのかどうかも含めて、聞いておいたほうがいいと思う。お母さんにはお母さんの思いがあるだろうし、きっと小谷さんの事を想ってると思うから、2人だと感情的になってケンカになっちゃうって言うんなら、叔父さんなり第三者を交えた状態で、きちんと話し合いの場を持った方がいいかもね。ご両親相手でも、自分の考えてる事、言わなくても解ってくれるなんて思わずに、冷静にプレゼンしてみなよ。」