この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の恋人
第2章 昌希
それから、小谷さんは変わった。

もちろん、周りは直ぐに掌を返す事はなくて、しばらくは1人で空回ってる感もあったけど、俺も出来る限りフォローしたし、徐々に男共から、雪が溶けるように彼女を受け入れる雰囲気が出来上がっていく。

元々男共が彼女をハブってたのは、女子を敵に回すのが面倒臭いから、とか、小谷さんファンだったのに相手にして貰えなかったから、とかそんな理由からだったみたいで。さすがに、本人が嘘を認めて謝ろうって姿勢でいるのに無視し続けるのも気の毒だ、何時までも意地張ってるのも子供っぽい、ってなってきたようだった。

そうなって来ると徐々に、女子達も1人、また1人と小谷さん容認派になっていった。

佐伯と仲の良かった谷口と上山は最後まで頑張ってたけど、流石に時間が経つにつれ、佐伯の逆恨みだってことも認めざるを得なくなってきたみたいで。

本当に、少しずつの変化ではあったけれど、わだかまりは無くなっていった。
/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ