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運命の恋人
第3章 間宮 智之
「あれ間宮さん、髪切るんじゃなかったんですか?」
お饅頭を配りながら声を掛けてきた女のコは吉木さん。
「それがさ、いつものお願いしてたスタイリストさんが辞めちゃって、切りに行けなかったんだよ」
「あー、行くとこ決めてるんですね、間宮さんお洒落ですもんねぇ」
「いや、ホントこの髪のクセのせいでヘタなヒトに任せると収拾つかなくなっちゃうだけ」
僕は苦笑して伸びた前髪を摘んだ。
「あー、解ります!私もつむじが2個あって、セット大変ですもん。」
「そうなの?俺も2個あるよ!生えグセが大変なんだ」
「私も昔ショートだったんですけど、髪の重みがないと全部前に来ちゃうんで、バランス悪くって!今のスタイリストさんに切って貰うようになって大分落ち着きましたけど。」
お饅頭を配りながら声を掛けてきた女のコは吉木さん。
「それがさ、いつものお願いしてたスタイリストさんが辞めちゃって、切りに行けなかったんだよ」
「あー、行くとこ決めてるんですね、間宮さんお洒落ですもんねぇ」
「いや、ホントこの髪のクセのせいでヘタなヒトに任せると収拾つかなくなっちゃうだけ」
僕は苦笑して伸びた前髪を摘んだ。
「あー、解ります!私もつむじが2個あって、セット大変ですもん。」
「そうなの?俺も2個あるよ!生えグセが大変なんだ」
「私も昔ショートだったんですけど、髪の重みがないと全部前に来ちゃうんで、バランス悪くって!今のスタイリストさんに切って貰うようになって大分落ち着きましたけど。」