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運命の恋人
第3章 間宮 智之
「本当に?」

悩みを分かち合えた喜びに思わずテンションが上がる。

「下手な人に当たっちゃうと毎日のスタイリングも時間かかっちゃうし、ホント困るんですよねぇ」

「でも吉木さん全然そんな風に見えないけど!」

「今切って貰ってる美容師さんの腕がいいんですよ!店長さんなんで、指名料かかっちゃうんですけど、それを払っても毎日のストレスを考えたら行く価値アリです!」

「お店ドコ?教えて~」

会社なのに女子トーク並の会話しちゃってることにも気づかないくらいテンションが上がってた。

「下北なんですけどね~」

とお店のカードを財布から出してくれる。

 K. HAIRSALON 【ケイ】
 Chief stylist 岡田慧

と書いてあった。

オカダ ケイさん、ていうのかな。
カードはステンレスプレートっぽいデザインで、すごくシンプル。
お店のHPを携帯に取り込んでカードを吉木さんに返した。

「予約取ってみる。ありがとう」

一瞬、吉木さんが微妙な顔をした。

「…どうかした?」

「いえ、あの…一応、言っといたほうがいいカナ? この店長さん、ゲイらしくって。」
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