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運命の恋人
第3章 間宮 智之
お店はカフェみたいな外観で、実際コーヒーのテイクアウトもしてるみたい。
お店の看板がショップカードと同じステンレスプレートだったから、判ったけど、知らなかったら通り過ぎちゃうところだ。
「16時にカットで予約してます間宮です」
「いらっしゃいませ、間宮様ですね。お待ちしておりました。」
丁寧に迎えられ、荷物を預けてすぐにシャンプー台に通される。
シャンプーを担当してくれたのは女の子だった。
シャンプーが終わり、席に案内される。店内のインテリアもシンプルで、全体的にモノトーンな感じ。ところどころに飾られたグリーンと、色とりどりのヘアケア商品が差し色って感じ。
白いケープを掛けられて座っていると、鏡越しの視界にスタイリストさんが入った。
「こんにちは。吉木のぞみさんからのご紹介、と伺いました。担当させていただきます岡田です。」
そう言って笑った男性は…
サトシさん―――
お店の看板がショップカードと同じステンレスプレートだったから、判ったけど、知らなかったら通り過ぎちゃうところだ。
「16時にカットで予約してます間宮です」
「いらっしゃいませ、間宮様ですね。お待ちしておりました。」
丁寧に迎えられ、荷物を預けてすぐにシャンプー台に通される。
シャンプーを担当してくれたのは女の子だった。
シャンプーが終わり、席に案内される。店内のインテリアもシンプルで、全体的にモノトーンな感じ。ところどころに飾られたグリーンと、色とりどりのヘアケア商品が差し色って感じ。
白いケープを掛けられて座っていると、鏡越しの視界にスタイリストさんが入った。
「こんにちは。吉木のぞみさんからのご紹介、と伺いました。担当させていただきます岡田です。」
そう言って笑った男性は…
サトシさん―――