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運命の恋人
第3章 間宮 智之
あれ?
もしかして、人違い?
他人の空似?
と思いながら、もし人違いなら、こんな態度とってる方が恥ずかしい…

かといって、確かめようにもなんて聞いたらいいかもわからない。

初対面かもしれない人に、『僕あなたと寝たことありましたっけ?』なんて聞くわけにもいかないし。
でも、どっちにしろ今日はカットに来たんだから、もじもじしてるわけにもいかなくて。

「あ、あの、クセ毛でスタイリングが難しいので、スタイリングしやすい感じにしてほしいんですけど…出来れば短めで。」

岡田さんはにっこりと微笑み、

「わかりました。じゃ、毛の流れから見させてもらいますね。」

と僕のこめかみをそっと支えて真正面を向かせた。
濡れた髪にコームを通しながら少し考えてる感じで。

「ネックはつむじの位置と生えグセかな?」

と言った。僕はこくりと頷く。

「お仕事は?あんまり髪型で遊んだりはしない感じのお仕事ですか?」

「あ、サラリーマンなんで…普段はスーツだし…遊んだりはしないですね…」
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