この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
運命の恋人
第1章 朋会
好みのタイプじゃなかった。
デートも成り行きみたいなもんだ。
だけど、素の彼女は、今まで出会ったことないくらい、素直で可愛いコだった。
彼女が好きだ…そう思った。
園内の散策をしながら、途中カフェでハーブのジェラートを食べた。
そして夕方、またロープウェーで街に戻る。
ゴンドラの中で2人きり。
すれ違う上りのゴンドラにも人は乗ってなかった。
僕は、そっと彼女を引き寄せ、軽くキスをする。
山崎さんは目の下を染め、
「課長…」
と呟いた。
「お弁当、美味しかったから、コッチも食べてみたくなった。こういう時くらい名前で呼んで?ケントって。僕の名前は、望月 健人だよ。」
「…健人、さん…」
「はい。よくできました。朋会ちゃん」
再び唇を重ねる。
余韻を楽しみ、離れると、彼女は真っ赤になって俯いてしまった。
キスくらいでこのザマか。
本当に初心なんだなぁ…
イロイロ、教えたくなるじゃないか。
彼女の受け答え全てが男の独占欲を刺激する。他の男に触れさせたくない。
僕の心に火がついた。
そして、彼女との真剣な交際が始まる。
デートも成り行きみたいなもんだ。
だけど、素の彼女は、今まで出会ったことないくらい、素直で可愛いコだった。
彼女が好きだ…そう思った。
園内の散策をしながら、途中カフェでハーブのジェラートを食べた。
そして夕方、またロープウェーで街に戻る。
ゴンドラの中で2人きり。
すれ違う上りのゴンドラにも人は乗ってなかった。
僕は、そっと彼女を引き寄せ、軽くキスをする。
山崎さんは目の下を染め、
「課長…」
と呟いた。
「お弁当、美味しかったから、コッチも食べてみたくなった。こういう時くらい名前で呼んで?ケントって。僕の名前は、望月 健人だよ。」
「…健人、さん…」
「はい。よくできました。朋会ちゃん」
再び唇を重ねる。
余韻を楽しみ、離れると、彼女は真っ赤になって俯いてしまった。
キスくらいでこのザマか。
本当に初心なんだなぁ…
イロイロ、教えたくなるじゃないか。
彼女の受け答え全てが男の独占欲を刺激する。他の男に触れさせたくない。
僕の心に火がついた。
そして、彼女との真剣な交際が始まる。