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運命の恋人
第1章 朋会
翌朝。
明け方にふと目が覚めると、朋会が腕の中にいない。
代わりに布団の中で、僕の下半身をさすっている手がある。もちろん、その感触に呼応するように僕の分身は起き上がっている。
「何してるの?朋会?」
呆れて布団を捲ると、慌てて飛び退き、知らん顔をする。いや、そんなことしてもムダだから。
朋会は上目遣いで言い訳する。
「…ココ、昨日とカタチが、違うなぁと、思って、ちょっと触ったら大っきくなってきて…面白くて触ってました…」
そんなに男の身体が物珍しいのか…
「興味があるなら明るいところで見てみる?」
朋会はカァッと顔を赤らめてかぶりを振る。
散々触ったくせに…見るのは恥ずかしいのかよ。
よく分からんなぁ…
「…健人さん….私、ね。今日、というか、この旅行で、オトナになるつもりで来たの。だから、昨日の続き、して下さい!」
思いがけない言葉だったが、朋会の眼は真剣だった。
明け方にふと目が覚めると、朋会が腕の中にいない。
代わりに布団の中で、僕の下半身をさすっている手がある。もちろん、その感触に呼応するように僕の分身は起き上がっている。
「何してるの?朋会?」
呆れて布団を捲ると、慌てて飛び退き、知らん顔をする。いや、そんなことしてもムダだから。
朋会は上目遣いで言い訳する。
「…ココ、昨日とカタチが、違うなぁと、思って、ちょっと触ったら大っきくなってきて…面白くて触ってました…」
そんなに男の身体が物珍しいのか…
「興味があるなら明るいところで見てみる?」
朋会はカァッと顔を赤らめてかぶりを振る。
散々触ったくせに…見るのは恥ずかしいのかよ。
よく分からんなぁ…
「…健人さん….私、ね。今日、というか、この旅行で、オトナになるつもりで来たの。だから、昨日の続き、して下さい!」
思いがけない言葉だったが、朋会の眼は真剣だった。